ビジネスをする前に、ターゲットをきめよう
02/09/2012
【ビジネスをする前に、ターゲットをきめよう】
- マーケットとは市場である。自分の会社が提供しようとする商品は、
市場にいるどんな消費者に向けてのものやサービスにするのか?
それを絞り込むところから戦略は始まる。=ターゲティング
■消費者をさらに細分化する
- 消費者=consumer。広く一般生活者として使われる。
- 顧客=customer。使う人
- リピーター=user。特定商品・特定サービスを既に受けている人。
- 狙いを定めるべき消費者=target cunsumer という。
1)(市場)を知り、同時に狙うターゲットを決める(絞る)
・モノ余りの日本には、もう無いものは無いと思ってスタートしたほうが良い。
何か新しいことを考えよう、新しいサービスや商品を世の中に出そう!と思った時、もうすでに
誰かがやっているのではないか?・・・と考えるところからスタートする。
新しいアイデアとは、過去に見た情報や経験のデータを組み合わせたものだから。
- 市場に入り込む場所を見つけ、ターゲットを絞る (ニッチな市場を作る)
- 前提として、利益を出すことがポイント!こちらが売りたい人を探すのではなく、
『買っていただけそうな人』、『買う可能性のある人』を探す。
■人間の行動心理を考える
- 本当に売れる商品とは?=その商品を得ることで、『気持ちの変化をもたらすもの』である。
- 人間の行動の動機は大きく2つ!・・・人は、『痛みをさけて、快楽を得る』
- 快楽を得るためよりも、痛みを避けるためにお金を使う傾向がある。
- 人が豊富なモノと情報の中に埋もれた場合、『自分の今の状態を即座に理解し、的確なアドバイスをくれ、迷った時にソフトにクロージングしてくれる人』のサービスを購入する。
つまり、商品という単体ではなく、圧倒的な解決力を持った『関係』を買うのである。