知っておきたいビジネスの基本 会社設立をする前の予備知識(新会社法)-1 01/09/2012 <新会社法の概要> ■いったい会社法とは? 特徴 今までは「会社法」という法律はなかった。 従来からある“会社法”と呼ばれていた4つの法律をまとめ、時代に即した内容に新しく作り直した。(4つの法律:商法【第2編 会社】、有限会社法、商法特例法、商法施工法) 理由 ①従来の商法【第2編 会社】は明治33年にできたものであり、古いものを新しくした。 文語体(カタカナ交じり)を口語体(ひらがな交じり)に改め、わかりやすい条文に変更。 ②日本経済の急激なグローバル化に対応。 ③規制を緩和し、起業促進のための制度の充実、経済の活性化を図る。 ■一体どこが変わった?(会社設立面) ①有限会社の廃止 ②合同会社の導入(日本版LLC) 大きな特徴 資本金の制限が完全になくなった。 (例)株式会社○○商事・資本金1円! これも可能。 これまでは、株式会社は1000万円、有限会社は300万円の最低資本金が必要だった。 理由 起業促進のために、会社を作りやすくし、経済を活性化するため。 従来は、モノを作ったり、売ったりする仕事は、お金(資本)がなければ始められなかった。 現在は、インターネットの普及や情報技術の進歩により、小資本で、知識や専門的なノウハウを元手にするビジネスが可能になった。(知識・知的財産は製造費がほとんどゼロ) 共有:Tweetいいね:いいね 読み込み中… 関連 前 初心者のためのマーケティング講座-3 最近 会社設立をする前の予備知識(新会社法)-2 コメントを残すコメントをキャンセル このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。